難しいでしょう。
それよりも、その可能性を探している間にバイヤーがケースへのエスカレートをした場合、強制的に全額返金となりディフェクトのカウント、FVFの返金なしで処理されることとなります。

フリーリターンでの返金減額の要件として、壊れた商品の返品や違う商品の返品があります。
返品された商品が壊れていた場合、返金の減額で処理を行う必要があります。
例外的にこのバイヤーが過去に同様の行為を繰り返していて、ebayに何件も報告されていた場合は返金なしでリターンリクエストがクローズすることもあります。

バイヤーが商品を破損させたという決定的な証拠がなければ、それを立証させることは出来ません。
状況的に破損させることができるのはバイヤーしかいないという程度では認められません。

・発送時の状態
・輸送中の状態
・バイヤーの受け取り時の状態
・返品発送時の状態
・返品輸送中の状態

こういったものを証明することは物理的にできないため、どの時点で破損が発生したかも証明できません。
バイヤー側がセラーが返金を拒否するために、受取後にわざと商品を壊したと主張した場合、それが言いがかりであったとしても覆すことは難しいです。

また、ebayのポリシーとしてはセラーが商品を受け取った後、速やかに商品を確認して問題がなければ2日以内に返金を処理することとあります。
しかし、実際には2日が経過しても返金が行われない場合、バイヤーはebayに介入を依頼することが可能となります。
介入を依頼した時点でケースにエスカレート、バイヤーの過去に特に問題がなければ強制的に返金が行われて終了です。