まず販売形式がドロップシッピングになると思われますが、ドロップシッピングポリシーおよびアイテムロケーションポリシーが守られているかが重要なポイントとなります。
それらが守られているのであればサプライヤーにコンタクトが取れる状況と考えられますので、サプライヤーにフェデックスやDHLなど配送スケジュールに遅れが発生しないような発送方法を依頼する必要があります。
サプライヤーがそういった発送方法を提供していなかったり、それらの発送方法が高いなどの理由で選択しなかった場合、それでもそのサプライヤーに注文するのであれば結果についてはセラーの責任です。

次に未着やPayment disputeに対応できるかを確認する必要があります。
単純にトラッキング情報の結果だけではなく、トラッキング情報上でバイヤーの居住する都市名やZipコードが表示される必要があります。
また、商品代金、送料、ebay上で徴収される税の合計で＄750以上の場合、署名の入った配達証明が必要となります。
出荷ラベルのコピーも要求される場合があります。
こういった情報を指定された期間内に利用しているサプライヤーから取り寄せる必要がります。
未着であればサプライヤーに利用している輸送業者に調査を依頼するように要求します。
遅れの原因が関税の支払い拒否であれば、バイヤーが関税の支払いを拒否していることを説明する輸送業者の英文の報告書が必要となります。

すべてに対応が出来ていて、商品が配達される確認が持てるのであれば返金せずにebay上で争う方向で進んでいくことになります。
必要な情報を提出しながらバイヤーの反応を待ちます。
バイヤーがクレームにエスカレートすることとなりますが、商品の到着が確認できていなければ高い確率で強制返金となりディフェクトがカウントされます。
強制返金後に商品が到着、それがebayの定める期間内であれば判断の見直しを求めてebayにアピールします。
ebayはすべての証拠をもとに判断をします。
ebayがセラーの主張を認めた場合、補償が適用されディフェクトも削除されます。
ebayが返金を行う前にセラーが返金をしていた場合、どのような証拠を提出したとしても補償を受けることは出来ません。

ポリシー関連に適応していない場合、セラー保護自体の適用外となる可能性があります。
また、ポリシー適合命令、出品商品の削除、アカウントのサスペンドなどがおこなわれる場合もあります。

参考になりました.ありがとうございました.