2021/12/09 09:37
先日バイヤーからクレジットカード経由でのdisputeがありました。
フィギュアを送ったのですがドレスが届いたとの事でした。
商品は10月16日に到着しているのに11月28日にdisputeがきました。
金額は699.55USDです。
disputeの対応に画像が一枚しか送れなかったので商品の写真を送ったのですが、その後ぼろぼろの古着が5枚ほど返品されdisputeはバイヤーの勝ちとなり返金となりました。
今ebayに異議を申し立て、発送ラベルと商品購入時の明細などを送っているのですが、ほかにできることはありますでしょうか?
よろしくお願いします。
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投稿を表示Disputeの勝ち負けであれば、ほぼほぼ勝ちというのはないです。
基本的にクレジットカード会社は自らの顧客を守る方向で動きます。
返金が行われ、そこからセラープロテクトで保護されるかとなってしまいます。
受け取った日からかなり時間が経過してのDisputeは割と多いです。
どちらかと言えばDisputeの場合はそのほうが多いでしょう。
現状では受け取った商品と称したものが日本に戻っている状態です。
商品違いのDisputeであれば、返金後にバイヤーには返送を強制することは出来ません。
仮にebay側での商品違いのリターンリクエストであっても、これに勝つことは非常に困難です。
なぜなら、バイヤーにセラーが直接的に手渡しをして現場で商品を確認していないからです。
輸送中に何らかのトラブルがあり、盗まれたりした可能性を完全に否定することは出来ないということになります。
ただし、リターンリクエストであれば、バイヤーに同様の履歴が複数ある場合にはセラー有利となることがあります。
今のところやるべきこととしては、利用した輸送業者に調査を依頼することです。
フィギュアを発送したが、バイヤーは古着を受け取ったと主張している。
輸送中の盗難などの可能性はないか?
クーリエでは営業所内で商品の流れを撮影しています。
また、荷物の重量なども記録しています。
この部分は結果を覆すことは出来ません。
しかし、バイヤーに対して聞き取り調査程度は行います。
ここでバイヤーが受け取った商品には問題なかったと言ってくれれば強い証拠にはなります。
一応はバイヤーの住所も確認します。
詐欺が行われる場合、転送会社が使われるケースが多いです。
転送会社が使われていて、そこからバイヤーの国に発送、受け取り後のDisputeというパターンもあります。
ただ、この場合は転送会社で検品をしている可能性が高くなります。
商品を受け取った転送会社が証言をしてくれれば、それも有力な証拠とはなります。
ebay側については残りは日本の警察への被害届ですね。
なかなか被害届は受理されないので、相談をして相談番号をもらっておきます。
ebayケースではないので採用されない可能性が高いですし、ebayケースであっても意味をなさない場合も多いです。
ただ、他に何かと言われればこれぐらいになってしまいます。
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投稿を表示私だったらどうするかと考えるとおそらく下記かなと、
■商品発送前
1.高額商品は商品の梱包風景を動画で撮影する
2.ラベルの追跡番号と梱包箱を一緒に撮影する
■dispute発生後
1.クーリエに対して配達証明を請求する
2.イーベイ・ジャパンに対してセラーポータルから問い合わせをする、
その際は発送前の準備があること、配達証明を提出します。
3.Disputeに対しても配達証明を提出する
上記をやってみる感じですね。
異議申立てについても配達証明は提出するべきだと思います。
現時点の異議申し立てに発送ラベルと購入明細を提出してもなんとなくですが対抗できる要件にならない気がします、、、無事にケースを終えられるように頑張ってください!
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