2つの返送方法を比較してみよう!
皆さんこんにちは!
eBayサポートチャンネル運営事務局です。
精一杯の対応をしても返品になってしまい、バイヤーに返送料を支払う必要がある時、皆さんはどうやって返送料を負担していますか?
米国のセラーにとっては簡単に行えることも私達日本のセラーには、一苦労なことも。。
今回はeBayの公式ホームページから返送料の負担方法についてみていきましょう。
公式ページ記載のReturn shipping for sellersではいくつかの方法を提案しています。
【返送ラベルをバイヤーに送付する方法】
• Send an eBay shipping label
• Provide your own pre-paid label
• Shipping labels for international returns
【事前に同梱した返送ラベルを使用してもらう方法】
•Ask the buyer to use a label you sent along with the item
【返送料に値する額を送金する方法】
•Offer to send funds for the return shipping cost
【別の方法で返品を受け付ける】
•Accommodate the return another way
米国のセラーの場合、大抵は返送ラベルを提供しています。eBayの返品リクエストページから返送ラベルも発行できるから、お互いにとって楽な方法です。
しかし日本のセラーではそのようなオプションがないため、以下2つのどちらのかの方法を選択することになります。
📢1. バイヤーに返送ラベルを送付
独自に返送ラベルを用意して、返品リクエストページもしくはメッセージでバイヤーに送付します。
利点:バイヤーが返送先住所の記載ミスをすることがない。バイヤーが自宅から発送可能。バイヤーにとって手間暇がないため楽。バイヤーが返送しなければ、料金がかからない。
難点:DHLなどのキャリアで行う場合、事前登録をする必要あり。郵便を使うより割高、さらに再輸入税も発生しやすい傾向あり。
📢2. バイヤーに返送料を送金
では返送料を送金して返送してもらう方法はどうでしょうか?
可能であればサイズや重量を記録してあるのであれば、その内容で各国の郵便局のホームページから
日本への国際郵便の料金を計算して、バイヤーに聞いたPayPalに送金する方法などがあります。
利点:返送料及び再輸入税が少なる可能性がある。キャリアの登録の必要無し。
難点:返品リクエストが開かれてから3営業日以内に送金しておかないと、バイヤーがエスカレーションした際にはセラーが負けることがある。バイヤーにとって自分でラベルを用意の上、発送手配をする必要があるので面倒。返送先住所の記載ミスが起きた場合、トラブルになる。バイヤーが返送しなかった場合、送金した金額を取り戻せない。
それぞれ利点と難点があるのですが、バイヤー合意のもとに方法を選択していく必要があります。
返送料の合意が取れていないと、「やっぱり面倒だからラベルにしてくれ」といってきたり、「返品に応じなかった」としてネガティブフィードバックを付けられてたりすることもあります。
きちんとコミュニケーションをとって、返品に応じるようにしていきましょう。
<参考記事>
▶【必ず知っておくべき!】eBayの返品ルール
▶返送料はだれが負担する!?🤔 理不尽な返品リクエスト_その①
▶返送料はだれが負担する!?😢 理不尽な返品リクエスト_その②「セラー負担に!?」
eBayサポートチャンネル運営事務局