【ビジネスポリシー】返品ポリシーを設定しよう
皆さんこんにちは!
eBayサポートチャンネル運営事務局です。
eBayにはビジネスポリシーという販売するときの取引条件を事前に設定するツールがあります。ビジネスポリシーは、①支払いポリシー、②発送ポリシー、③返品ポリシーの3種類あり、前回の記事では支払いポリシーについてご紹介しました。
▶過去の記事:【ビジネスポリシー】支払いポリシーを設定しよう
今回は、商品の返品に関するルールを設定する、返品ポリシー(Return Policy)についてご紹介します。返品トラブルのリスク回避はもちろん、出品商品が検索結果に表示される順位(SEO)にも影響するので、しっかりとおさえておきましょう!
📢返品ポリシー(Return Policy)を設定しよう!
返品ポリシー(Return Policy)では、商品の返品に関して設定することができます。
ここで設定するのは、主に以下の5つです。
①返品を受け入れるのかどうか
②返品受け入れ日数
③ほかの商品と交換できるかどうか
④返品の送料を誰が負担するか(バイヤー/セラー)
⑤返品対応にかかった経費/手数料(restocking fee)をバイヤーに請求するかどうか
実際の手順を見ていきましょう。
1. My Accountのビジネスポリシーから、Create Policyをクリックして、Returnを選択します。
2. Create Return Policyの設定画面に情報を入力して、Saveをクリックする。
この返品ポリシーは、バイヤーにとって有利であるほど出品商品の検索結果の順位(SEO)が上位に表示されるようになります。
・返品受け入れ日数は、より長い日にちに設定(60日など)
・返品方法は、返品送料がセラー負担となる「Free Return」に設定
バイヤーの要望を尊重するeBayでは、たとえ返品ポリシーで返品送料をバイヤー負担と設定していても、実際には残念ながらセラーが負担することになるケースが多々あります。それならば、最初からセラー負担となる「Free Return」に設定しておいて、検索結果での順位をあげておいたほうがお得かもしれませんね。
また、返品にまつわるトラブルについては、こちらの記事でもご紹介しているので、興味があれば是非ご覧ください。
基本をおさえよう!_リターンリクエスト対応の流れ
📢最後に
以上、いかがでしたでしょうか?
返品ポリシーは設定内容によってSEOに有利に働きます。返品はどれぐらいの頻度で出るのか。送料は負担しても大丈夫か。自分の販売スタイルに合わせて、返品ポリシーを設定していきましょう。
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