Available fundsに返金額がなくとも返金は出来ます。
その際はAvailable fundsがマイナス残高となります。
このマイナス残高が期間内に解消されない場合、登録したクレジットカードに請求が行われます。
登録したクレジットカードで決済が出来ない場合、アカウントに制限がかけられる場合があります。
また、Return Requestの場合は商品が戻ってから2営業日以内での返金対応が必要となります。
2営業日を過ぎても返金が行われない場合、バイヤーはケースのエスカレートを申請することが可能です。
ケースがエスカレートされた場合、ほぼ確実に強制返金となりディフェクトがカウントされます。
日々の売上ではAvailable funds内の資金に不安がある場合、payout scheduleをMonthlyなどに変更しての対応を検討する必要があります。
昨今の航空輸送の遅延により、期限内に商品が戻らない場合もあります。
この場合、ケースは返金なしでクローズします。
しかし、最終的に商品がセラーの住所に戻ったことが確認できた場合、バイヤーがエスカレートを申請すれば強制的に返金されます。
ディフェクトもカウントされます。
そして、この場合はFVFなどの返金もありません。
そのため、このような場合はebayに連絡をして強制的に返金を行ってもらい、その後にディフェクトを削除してもらいます。
ただし、期限が過ぎてしまった場合、FVFが戻らない可能性があります。
補足
Return Requestで出荷人の国や地域に荷物が入ったことが重視されます。
例えば$1000の商品が日本に戻り、関税が発生したとします。
再輸入免税などを行っている間に2営業日が経過、バイヤーがエスカレートを行った場合は強制返金される可能性が高いです。