アメリカの悪徳弁護士によるパテント・商標トロールが急速に拡大しています。
以前は主にアニメ関連の商品がターゲットとなっていましたが、最近ではSONYやHONDAなどの大手日本企業の商標にも手を広げてきています。
パテント・商標トロールとは、アメリカの悪徳弁護士がアメリカ国内で日本ブランドの商標を取得し、それを自分自身で利用することなく、eBayやAmazonのセラーがその商標を無断で使用していると主張して訴訟を起こす行為を指します。
これらの弁護士は、商標権を不正に利用して、実際のビジネス活動を行わず、商標侵害を主張して金銭的な和解を引き出すことを目的としています。
訴訟により、裁判所はTRO(仮差し止め命令)を発行し、その結果、eBayやPayoneerのアカウントが凍結されます。
アカウントを凍結解除するためには、何万ドル、何十万ドル(数百万から数千万円)もの和解金の支払いを要求されます。
この要求に応じなければ、アカウントは永久に凍結され、売上金が没収されることになります。
パテント・商標トロールは、新品・中古問わず、もちろん本物や公式の商品でも関係なく行われます。アニメ関連商品に限らず無作為に訴訟を起こすケースが増えており、特に日本企業の商標が狙われています。
このような悪徳パテント・商標トロールの行為に対する対策が急務となっていますが、eBay Japanサポートなどは救済や対応策を考えることもなく、また、このような事例が起こっていることをeBay Japanやコンサルタントは日本のセラーに周知していないのが現状です。彼らの食い扶持である参入者が減少することを避けるためです。
パテント・商標トロールはすべてのジャンルの日本セラーがターゲットにされており、対策が難しい状況ですので、十分な注意が必要です。
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投稿を表示パテントトロール、約3か月間の販売休止を強いられ精神的にも大変でした。
国際弁護士さんへの依頼料、和解手数料で合計30万以上の損失
昨年の売り上げが減少するという被害
そのような方法で儲けているアメリカの弁護士さんには腹が立ちましたが
あくまで合法なようで和解金支払いを行い、販売活動を再開できました
youtubeやXなどでパテントトロールの情報を知り、懐は非常に痛みましたが
そのような方法で稼いでいる方々が海外にはおられるのだと知り酷い話だと思うばかりです。
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投稿を表示これとても気になります。実際に身近に発生した方いらっしゃいますか?