2022/02/08 13:09
新しく発表されたpayment disputeについて、現状をお伝えしたいとともに、皆様の応対を知りたく投稿致します。
2021年8月頃に注文が入った2000ドルほどのブランドバッグを当日中に発送しましたが、バイヤーが受け取らず、何度メッセージを送信しても返信無し。2回ほど、関税についての問い合わせがありましたので、配送会社に連絡し支払い・受け取りを施すも音信不通に。配送会社の保管期限満了につき、強制返送となりました。発送料・返送料・保険料・その他手数料を差し引いて返金(ebayに問い合わせ認識済)しましたが、一部返金は注文キャンセルにならない為、インターナショナルフィーは当店負担。その後、驚くことに、4か月後にバイヤーから急なpayment dispute。事象から3か月以上経過しているため、当然ながら、トラッキング番号でインターネット追跡出来ず・・・
なんとか配送会社にお願いし、delivery proofなるものを頂きました。
配送事態完了していない為、payment disputeにもちろん配達証明は提出出来ませんが、ebayに問い合わせたところ、「バイヤーが関税の原因で受取拒否の証明がございましたら、アップロードして頂ければ幸いです。」とあった為、delivery proofのアップロードおよび、やり取りのメッセージを添付しましたが、payment disputeが認められ、payment dispute fee をセラーが負担することに・・・(不服申し立てましたが、外部手数料との事で、返金されないとの事)
そもそも「バイヤーが関税の原因で受取拒否の証明」なんてあるものなのか、皆様にお伺いしたいです。
またこういう場合の対応方もご教授頂ければ幸いです。
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投稿を表示最終的に受取人の住所への配達が確認できない場合、決済会社は返金をしますね。
トラッキング情報で配達が確認できていたとしても、受取人が商品を受け取っていないと言えば返金される可能性のほうが高いです。
ただし、その場合はebayのセラー保護で守られる可能性も高いです。
Payment disputeでebayが判断するのはセラー保護の可否程度です。
・受け取り拒否
・関税の支払い拒否
・関税の未払いによる返送
このへんはクーリエであれば書類は出してもらえます。
ただ、その書類が部分返金を対象としたPayment disputeのセラー保護を有効にできるかはわかりません。
個人的には難しいと考えています。
メッセージを送信しても反応であるのなら、複数の原因が考えられます。
まず、多くのバイヤーは購入後にebayを見ていません。
そのため、メッセージを送っても確認していません。
また、ポイントサイト経由などで、その取引のみのアカウントの場合もあります。
この場合、バイヤーは自分で使ったアカウントを知らないことが多いです。
ログインも出来ませんのでメッセージも確認できません。
未着ケースも使えないのでPayment disputeでしか対応できません。
クーリエからは登録されたメールアドレスに通知が送信されます。
しかし、ebayが付与したメールアドレスは日常的に使うメールアドレスに紐づいていない可能性が高いです。
そのため、通知の確認も行われていません。
バイヤーが携帯電話の番号を登録していればメッセージの送信は可能です。
ただ、ebayでは固定電話が使われていることが多いので、これも機能しないことが多いです。
高額な商品であれば発送前にバイヤーに連絡をすることです。
関税の支払い義務を伝え、日常的に使っているメールアドレスと携帯電話の番号を確認します。
また、それらにクーリエから通知が送られることも伝えます。
ebayのポリシーに反する部分があるのでフィルターにかかりメッセージがブロックされることもあります。
それでも、発送後のトラブルはかなり少なくすることは出来ます。
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投稿を表示brandacrosssさん、こんにちは!
私自身も一部返金で終わったと思っていた件が、後から全額バイヤーに取り返されてしまった経験があります。
配送会社の保管料と返送料は非常に高額で、受け取り拒否された時の損失額は本当に大きいですよね。EMSでは保管料も返送料もかからなかったので、特にその損失が痛く感じます。
Payment disputeは学び内の記事(https://ebaysupport.3rdstep.co.jp/announcements/sevuggv7arqivxvl?type=text)
にもありますが、最終判断が決済会社です。eBayのケースと異なり、間にSellerが何度も書き込んで反論する猶予がもたれていないため、関税による受け取り拒否の証明を掲載しても、しっかり公平に判断してくれなかったのだろうと思います。
部分返金を行い、その分を確実に保持したければ、バイヤーが納得をする必要があると思います。バイヤーと連絡を取り合い、バイヤーが「関税による受け取り拒否をする分、返送にかかる費用の一部を負担します」と承諾しない限り、後からPayment disputeを起こされれば、残額も取り戻されてしまいます。良心的なバイヤーは「返送に〇〇ドルかかるなんて知りませんでした。一部を負担します」と言ってくれることがあります。
今回brandacrosssさんは連絡を取ろうとされても、その後音信不通になってしまったとのことでしたね。こうなってしまうと保管料が期限までかかりつづけることになるので、受け取り拒否が分かった時点で配送会社に返送依頼を行い、返送にかかる金額を配送会社に算出してもらいます。それがあまりに高額なのであれば、利益が一部減ることにはなりますが、バイヤーに先に一部返金を提案し(その金額で少しは関税がまかなえると思うので)、返送ではなく受け取ってもらえるようにお願いする方があとあと痛みが少ないかもしれません。
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