【販売促進】商品リサーチの総まとめ
皆さんこんにちは!
eBayサポートチャンネル運営事務局です。
これまでの記事では、商品リサーチが売り上げを伸ばすためには重要とご紹介してきました。そこで今回は、商品リサーチについて更に深く踏み込んでいきたいと思います!
商品リサーチには、大きく分けて次の3つの方法が効果的です。
①eBayの販売履歴から探す
②有力セラーの出品履歴から探す
③自分の販売履歴から探す
それぞれのリサーチ方法や、商品リサーチの注意点についてご紹介していきます。興味のある方は是非最後までご覧ください!
📢商品リサーチ:eBayの販売履歴から探そう
eBayでは、検索機能をつかうことによって、eBay上で行われた取引の販売履歴(Sold Listing)を確認することができます。どのような商品がいくらで売れているのか、まずはこの販売履歴から売れ筋の商品を見つけましょう。
販売履歴(Sold Listing)から調べる方法についてはこちらの記事をご覧ください。
▶過去の記事:【売れ筋をつかもう】eBayで過去に購入された商品をSold listing で無料リサーチ!
📢商品リサーチ:有力セラーの出品履歴をチェックしよう
eBayの売れ筋商品については、他の有力セラーも常にチェックしながら出品しています。そんな有力セラーがどんな商品を出品しているのか、実際にどれほど売れているのか、その出品リストを参考にすることで更に精度よくeBayでの需要を掴むことができます。
参考にするのは、セラーレベルがトップレイテッド(Top rated)の日本セラーがよいでしょう。トップレイテッドになるためには、eBayが定めた販売数と売り上げ目標を達成する必要があります。つまり、それだけの販売実績があり、商品リサーチもしっかり行っている可能性が高いのです。
①Sold Listingの検索結果をチェック
②商品ページをチェック
③Seller Informationをチェック
④セラーの出品リストを確認
📢商品リサーチ:自分の販売履歴を確認しよう
商品リサーチを行い売れ筋商品の予想を立てたら、実際に商品を仕入れて販売してみましょう。そして実際に商品が売れたら、販売履歴を確認して予想があたっているのかをチェックしてください。
予想通りに売れることもありますが、思ったよりも売れなかったり逆に高く売れたりと予想が大きく外れることもあります。「売れたから、まあいいや」と流してしまうのではなく「どうして予想が外れてしまったのか、その要因はなんなのか」と深く考えることで、多くの気づきを得ることができるでしょう。参考にした販売履歴が古くて旬を過ぎてしまったから、似ている新商品が発売されたから、など要因はいろいろと考えられます。そしてその経験が、商品リサーチの精度をさらに上げていくことにつながるのです。
商品リサーチに慣れていない最初のうちは、まずは手軽に始められる価格の低いものから売ってみるとよいでしょう。失敗を恐れず、多少は損をしても勉強になったと前向きにとらえることで、商品リサーチを磨いてみてください。
販売履歴を一括ダウンロードする方法を過去の記事でご紹介しているので、こちらもご覧ください。
▶過去の記事:販売後の対応_販売履歴のデータをダウンロードしよう
📢リサーチ結果を記録しよう
リサーチした商品の情報は、後から振り返っても参考になる大切な資源です。その場限りで忘れてしまうのではなく、しっかりと記録に残していきましょう。
記録するときは、次の要点をざっくりとでもいいので押さえてください。
・商品ページのURL
・商品のカテゴリー
・商品名
・販売された日付
・販売された金額
ハイパーリンクを使えるエクセルなどの表計算ソフトやスプレットシートなどが便利です。時間がないようであれば、商品ページをスクリーンショットで撮りためて、まとまった時間にリスト化するのもよいでしょう。
一度に少量しかリサーチできないとしても、コツコツと続けていればリサーチ結果がたまり、より精度良く売れ筋の商品を予想することができるようになります。焦らずにじっくりと取り組みましょう。
📢注意点
eBayには販売してはいけないと定められた商品がいくつかあり、これを「販売禁止商品」を呼びます。出品してもeBayから強制的に取り消されますが、場合によっては取引が成立して販売履歴に残ることもあるでしょう。とはいえ、販売禁止商品を出品してしまうと厳しい罰則が下る可能性も高いので、たとえ高額で取引されている履歴を見つけたとしても参考にするのは危険です。
「販売禁止商品」の詳細に関しては、以下のeBay Japanの参考記事をご参照ください。
【eBayにおける出品禁止商品リスト】
最後に
以上、いかがでしたでしょうか?
商品リサーチの方法についてより踏み込んでご紹介しました。販売履歴からバイヤーの需要を正確につかむには、多少なりともコツがいるもの。まずは手軽な商品から挑戦してコツコツと経験を積んでいきましょう!
eBayサポートチャンネル運営事務局