大事な商品を郵便破損から守る梱包の工夫５選

皆さんこんにちは！
eBayサポートチャンネル運営事務局です。

海外に商品を発送するとき、悩みの種になるのが郵便破損です。海外の配達業者は貨物を乱暴に扱う場合も多く、外箱が多少つぶれてしまっても気にしない配達員も少なくありません。商品が高額であるほど、商品が傷つかないように梱包の仕方を工夫する必要があります。

そこで今回は、郵便破損を防ぐためにできる梱包の工夫についてご紹介します！乱暴に扱われることを前提に、それでもダメージを抑える方法を見ていきましょう！

1. 二重段ボールを使う

中の商品を守るのに適しているのは二重段ボールです。その名の通り段ボールが二重に重なっている構造なので、普通の段ボール箱よりもずっと頑丈です。ただ二重になっている分、値段もしますし重量もあるので送料が余分にかかってしまうデメリットもあります。全ての発送に二重段ボールを使うとコストがかかってしまうので、例えば高額商品にだけ使ってその分のコストは販売価格に含めておくなど、使いどころを選ぶと良いでしょう。

2. 段ボール箱の角を補強する

郵送中に最も傷つきやすいのは、外箱の角です。余分な隙間なく商品がぴったり収まる外箱を使うほど、角が潰れたときに中の商品にまでダメージがいってしまいます。とはいえ二重段ボールを使うほどの高額商品でもない。そんなときは、余分な段ボールを板状に切って、外箱の角を覆うように貼り付けて補強してあげましょう。手間はかかりますが、角が潰れてしまうリスクを大幅に減らすことができます。

3. 緩衝材を隙間なく詰める

外箱が傷つかなくても、箱の中で商品が激しくシェイクされると商品は傷ついてしまうことがあります。海外の乱暴な配達員は荷物の積み下ろしの際に箱ごと放り投げている、なんて噂もあります。たとえ放り投げられてもシェイクされるのを防ぐために、外箱と商品の隙間をぴったりと埋めるように緩衝材を詰めていきましょう。梱包を終えたら試しに箱を振ってみて、ゴトゴトと商品が中で動いている音がしないか確認するとよいでしょう。

4. ストレッチフィルムで固定する

軽くて小さな商品であれば、ストレッチフィルムで板ダンボールに巻き付けて固定する方法もあります。Amazonで小物を注文すると、よくこの方法で送られてくるので目にする機会も多いと思います。フィルムを巻き付けて板ダンボールと商品を固定したら、その板ダンボールを外箱に入れてボンドで接着しましょう。外箱と商品が一体化して、どれだけゆすられても商品が動いて破損することがなくなります。隙間を埋めるために緩衝材を使わなくてすみので、コストをおさえることができます。