「いつ送る?」インボイスを送る4つのケース
皆さんこんにちは!
eBayサポートチャンネル運営事務局です。
eBayには、バイヤーに対して落札した商品のインボイス(請求書)を送る機能があります。とはいえ、インボイスを送らなくてもバイヤーはそのまま入金して商品を購入することができます。
「インボイスってなんのためにあるの?」
「どんなときに送ればいいの?」
そんな疑問にお答えするために、今回はインボイスを送る4つのケースと注意点についてご紹介します!
📢インボイスを送る4つのケース
1.同梱発送で送料を変更する必要があるとき
バイヤーが複数の商品を購入する場合、基本的に送料は個々に設定されている送料を合算した金額になります。たとえば送料が$5の商品を5個購入すると、送料は$25としてバイヤーに請求されます。ですが実際には、複数の商品を同梱してまとめて発送すると、個別に発送するよりも送料は安くなるのが一般的です。バイヤーに請求する送料が実際の送料より多い場合は、送料を修正するためにインボイスを送ってあげましょう。
ざっくりとした計算でもよければ、同梱発送の割引設定を行うことで、自動的に対処することもできます。詳しい設定方法については過去の記事をご覧ください。
▶過去の記事:【売上強化】第二弾:送料のまとめ買い割引で購入意欲を刺激しよう!
2.宛先の国の送料が設定されていないとき
商品の送料は、配送ポリシー(Shipping Policy)から宛先の国や地域ごとに細かく設定することができます。ですが、その配送ポリシーの送料設定から漏れている国が宛先になっている場合、送料が不明となりバイヤーが入金することができなくなってしまいます。その場合は、改めてインボイスを送り、手動で送料を入力してあげましょう。
3.領収書代わりにバイヤーが求めているとき
バイヤーの中には、商品の仕入れや仕事で使う備品を買うためにeBayを利用している人もいます。領収書や明細書など、事務的な書類の代わりとしてeBayのインボイスを必要とするバイヤーもいるため、要望があればインボイスを発行してあげましょう。
4.バイヤーからの入金がないとき
落札しているにもかかわらず、バイヤーがなかなか入金してくれないときにもインボイスを送ってみましょう。中には、落札していることを忘れていたり、支払った気になっているバイヤーもいます。そんな場合は、インボイスを送ることでバイヤーの注意を引き、それとなく入金を催促することができるでしょう。
📢インボイスを送るときの注意点
・大量に購入されたとき
1つのインボイスに含まれる商品は40点までです。
バイヤーが40点以上の商品を一度に購入した場合は、その旨をバイヤーに伝えて、インボイスを1つ以上送る必要があります。たとえば商品を100点購入したバイヤーには、40点の商品をまとめたインボイスを2つと20点の商品をまとめたインボイスを1つ送ることになります。
・インボイスの宛先と違う国に発送してほしいと要望されたとき
eBayではインボイスの宛先と違う国に配送するのは禁止されています。配送してしまった場合は、追跡情報が正常にトラッキングされず、商品未到着として記録されてしまう場合もあります。バイヤーからの要望があった場合は、まずインボイスの宛先を変更してもらうよう連絡しましょう。
・インボイスを送る前に、過分な送料を入金されてしまったとき
同梱発送で送料が安くなるにも関わらず、インボイスの送料を修正する前にバイヤーから入金されてしまった場合、バイヤーは余分な送料を支払っています。一度入金されてしまうと、もうインボイスを変更することはできません。バイヤーに余分は送料を支払っている旨を伝えて、その分を返金してあげましょう。
各種トラブルを避けるために、インボイスのコメント欄からバイヤーへ注意喚起を送ることができます。詳細にかんしてはこちらの記事をご覧ください。
▶過去の記事:「何を書く?」請求書のコメント欄活用でトラブル回避!
最後に
以上、いかがでしたでしょうか?
インボイスは商品と価格を提示しながらバイヤーとの意思疎通ができるコミュニケーションツールです。うまく活用して円滑な取引を行いましょう!
eBayサポートチャンネル運営事務局