皆さんこんばんは。

最近になり、バイヤーの異議が、disputes（論争）という形式として上げられ・表示されるようになりました。Buyerが注文の支払いをした機関（例：カード会社やPayPal等）に対して異議申し立てを行った場合に、disputes（論争）が起こります。

これは、これまでeBayでも存在した（eBay Money Back Guarantee）とは別のプログラムになります。

その違いは細かな点は省略しますが、disputesの場合払い戻しを行うかの最終判断者は支払いをした機関になり、eBay Money Back Guaranteeの場合はeBay本体になるという点です。

バイヤーが注文に問題があると判断した場合に起こされるので、期限を超えて放置すると強制返金になる可能性があります。

まだ私自身もいくつかしか「dispute」形式での経験がないため、今後随時情報のアップデートを行いますが、現在分かっているところをご紹介させていただきます。

なお、詳しくは下記eBay公式ページの「Handling payment disputes」の説明（英文）をご確認ください。

Handling payment disputes

なお、eBayの「Case」（商品未着のオープンケースなど）、「返品リクエスト」や「キャンセルリクエスト」はこれまで同様開かれます。しかしバイヤーが決済サービス会社（Payment institution）から開いたチャージバックなどのケースがこの「dispute」であるため、バイヤーはeBayと重複して開くことが可能です。

バイヤーに「dispute」が起こされる理由

• They didn't receive their item（商品を受け取っていない）
• The item doesn't match the description in your listing（説明と商品内容が一致しない）
• They didn't recognize the transaction（注文処理が進まない）
• They were charged more than once for an item（商品に対し二重以上請求されている）
• They were charged more than once for the transaction（取引に対し二重以上請求されている）
• They changed their mind（心変わりしてキャンセルしたくなった）
• They canceled the transaction（注文を勝手にキャンセルされた）
• They’re missing a credit or a refund（クレジットや払い戻しが行われていない）
   

「dispute」が起こされたら。。

最初にeBayからメッセージが届きます。届いたら5日以内に対応しなくてはいけません。

[eBayからのメッセージ]

[disputeの詳細ページ]

• Challenge the dispute　（異議を申し立てる）
• Accept the dispute, or　（disputeを受け入れ、返金する）

「Challenge the dispute」で異議申し立てを行う場合、注文処理が適切に行われ、配送が行われている証明が必要です。商品未着のオープンケースと同様ですね。

新しい方式ですので、これから私自身も勉強していきますが、これまで同様、バイヤーに対して誠実に対応ていくことが大切だと思われます。

※一部内容に不備があったため、内容を修正しております_2021年11月29日