USPSと日本郵政どっちの追跡情報も大事!
みなさんこんにちは!
年末に肝を冷やしたUSからの返送品の件がありましたのでご紹介します!
USのバイヤーから返送品が届く時、私は基本USPSの追跡ページを参照しています。
USでの配送のステータスが細やかに見られるからです。
今回は12/28に「Out for Delivery」のステータスになったことを確認した時点で、
もう問題ないだろうと安心していました。
しかし念のため翌日に日本郵政の追跡ページで確認を行ったところ、なんと「差出人に返送」となっていたのです。
見れば同じ日に即「差出人に返送」となっています。
慌てて管轄の郵便局に問い合わせを行ったところ、バイヤーが住所を最後まできちんと明記していなかったため、配送先が分からず船便で返送するところだったそうです。
この「差出人に返送」として船便に入れられてしまうと、もう追跡番号は有効ではなくなるので
いつバイヤーの元に戻るのかもわからず一大事になります。
今回はすぐに気づいたことで無事に取り戻していただき、年明けに無事に再配達していただけました。
それでも注意したいのは、USPSの追跡ページに「差出人に返送」(Return to sender)のステータスは
一切掲載されなかったことです。配達完了した今となっても、一度「差出人に返送」となった事実は掲載されていません。
ちなみに数年前には、EMSで日本からイギリスに発送した商品の追跡情報が、Parcelforce(イギリスの物流サービス)と日本郵政のページで食い違っていることがありました。外国の郵便局から情報が送られてくるのは遅いので、この時は日本郵政の情報が誤っていました。
今回の教訓として、DHLなどのキャリアではなく郵便局を使用している場合は、
外国の郵便局と日本郵政の二社が関わるため、
外国の郵便局の公式追跡ページと日本郵政両方の追跡情報を注視する必要があるという事です。
皆さんのご参考になれば幸いです。