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商品が届かない!?配達が滞るケースと解決法3選

皆さんこんにちは!
eBayサポートチャンネル運営事務局です。

待ちに待ったクリスマスシーズン、販売数を増やして振り上げを伸ばしたい時期ですよね。ところで、販売数が多くなるとおのずと増えるのが配達に関するトラブルです。たとえこちらにミスがなくても、なにかしらの原因で配達が滞ってしまうことは少なくありません。バイヤーから商品が届かないと催促されたり、場合によっては未到着としてオープンケースされてしまうことも。

そこで今回は、商品が滞る主な原因と対処法を解説していきたいと思います!
EC販売をする上で配達トラブルは避けられない課題です。
原因と対処法を理解して、すばやく解決していきましょう!

 


📢【原則】Tracking number(追跡番号)は控えよう。


日本郵便、DHL、FedEXなど、主な配達会社では追跡番号がついてきますので忘れずに控えましょう。
追跡番号されあれば各配達会社のホームページから、商品の追跡情報を確認することができます。
また、eBayで注文を発送完了にするときには、追跡情報も忘れずにアップロードしておきましょう。

 


📢届かないケース3選


1.相手国の税関で処理が止まっている

追跡情報を調べたとき、相手国の税関に到着した時点で更新が止まっていることがあります。このときは、相手国の税関の通関検査の途中で処理が滞っていると考えられます。

処理が滞ってしまっている原因は、主に次の3つです。
①輸入税の支払いをバイヤーが行っていない
②輸入税に関する連絡にバイヤーが応えない
③相手国で輸入が禁止されている商品である(禁制品)

まずは配達に使った配達会社の窓口に問い合わせて、状況を確認してもらいましょう。DHLとFedEXは問い合わせ窓口に電話をして、追跡番号と共に「税関で処理が止まっているようだから原因を調べてほしい」と伝えることで対応してもらえます。日本郵便では、追跡調査依頼の書類を提出する必要があるので、最寄りの郵便局かホームページなどから書類を入手して、申請しましょう。

①②の輸入税の関係で処理が滞っている場合は、バイヤーにその旨を伝え、税関に連絡をとり輸入税を支払うようお願いしましょう。このときeBayでは税金の支払い義務はバイヤーにあることを伝えるとよいでしょう。税金の支払いをバイヤーが渋りトラブルになってしまっても、eBayサポートに連絡することでフォローしてもらえることが多いので、なにか問題があればeBayサポートに相談しましょう。

③の商品が相手国の禁制品であった場合は、そもそも商品が税関を通過することができません。残念ですが、商品は返送あるいは破棄し、バイヤーへは返金の手続きを行いましょう。このようなトラブルを防ぐために、あらかじめ商品が相手国への輸入を禁止されていないか、確認しておくと安心ですね。

国ごとの禁制品などは、下記の日本郵便のホームページから確認できますので、ご活用ください!
【日本郵便】(https://www.post.japanpost.jp/cgi-kokusai/index_ja.php)

 

 

2.受取人不在で商品が配達会社に保管されている


受取人が不在だった場合、商品は配達会社に戻り、そのまま保管されている場合が多いです。日本の配達会社は親切に再配達の連絡をしてくれますが、海外の多くの配達会社では荷受人から連絡がくるまで保管されたままになります。追跡情報で「荷受人不在のため引き取り」などと表示されていたら、速やかにバイヤーにその旨を伝えて、配達会社に連絡してもらいましょう。

配達会社の保管期限を過ぎると商品が破棄されてしまうか、日本へ返送されてしまうので、早めの対応が必要です。

 

 

3.配達会社が紛失・破損してしまった


頻度は低いですが、予期せぬトラブルで配達会社が商品を紛失してしまったり、破損して配達できなくなってしまうケースも稀にあります。追跡情報からは読み取れないケースなので、「配達が滞ってるな」と感じたら、配達会社の窓口に連絡して状況の確認をお願いしましょう。

「紛失しました」と連絡があれば、荷物を探してもらうように伝えましょう。このとき、参考情報として商品の写真を求められることもあるので、そのときは出品に使用した写真を提出するとよいでしょう。無事に発見することができれば、そのまま商品を配達してもらえます。

残念ながら荷物が紛失されたまま見つからない、あるいは全損していて発送できなかったとしても諦めないでください。配達会社の過失であれば、多くの場合は一定の補償金を請求できます。配達会社の窓口に連絡して、補償金の請求手続きを勧めましょう。配達会社によって上限額は異なりますが、事前に補償のつくサービスを受けていなくても、一定の金額は取り戻すことができます。

紛失されては損害が大きい高額商品を発送する場合は、万が一を考えて補償サービスをつけることも検討してみましょう。

 


最後に


以上、いかがでしたでしょうか?
販売数が増えて配達する量が多くなると、おのずと配達に関するトラブルも増えていきます。小まめに追跡情報を確認し、問題があれば速やかに解決していきましょう!

eBayサポートチャンネル運営事務局

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