【ビジネスポリシー】配送ポリシーを設定しよう
皆さんこんにちは!
eBayサポートチャンネル運営事務局です。
eBayにはビジネスポリシーという販売するときの取引条件を事前に設定するツールがあります。
ビジネスポリシーは、①支払いポリシー、②発送ポリシー、③返品ポリシーの3種類あり、以前の記事では支払いポリシーと返品ポリシーについてご紹介しました。
今回は、発送する国ごとに配送方法と送料を設定する配送ポリシーの基本についてご紹介します。
送料はバイヤーへの請求額に直接影響する重要な要素です。配送ポリシーでは細かく送料を設定する機能がついていますが、まずは基本的な使い方をマスターしていきましょう。
📢配送ポリシー(Shipping Policy)を設定しよう!
配送ポリシー(Shipping Policy)では、アメリカに配送する場合とアメリカ以外に配送する場合の2パターンの配送方法と送料を設定することができます。
1. My Accountのビジネスポリシーから、Create Policyをクリックして、Shippingを選択します。
2. Create Shipping Policyの設定画面にそれぞれの設定を入力して、Saveをクリックする。
配送方法のプルダウンメニューにはたくさんの選択肢が表示されていますが、日本人セラーが選択できるものは次の3つのみです。
Economy International Shipping
送料は安く、到着が遅い。到着期間約20日。日本郵便のeパケット・SAL便など。
Standard International Shipping
送料、到着日数ともに標準的。到着期間約10日。日本郵便のeパケット、国際航空便など。
Expedited International Shipping
送料は高く、到着が早い。到着期間約5日。日本郵便のEMS、DHL、FedExなど。
実際に商品の配送にどの配達業者を使うかを決めてから送料を設定して、配送方法を選択するとよいでしょう。ただしStandardやExpeditedを選択すると、バイヤーはそれよりも安い配送方法があると考えて、より安価な方法で発送してほしいと要望することがあります。配送する方法をDHL一本に絞りたい場合などは、DHLを使うとしてもEconomy International Shippingを選択するのもひとつの手です。
また、ハンドリングタイムは、バイヤーの支払いから発送までにかかる日数(営業日)です。これを超過して発送が遅れるとセラー評価が悪くなってしまうので、必ず守れる日数を設定しましょう。ただしハンドリングタイムは短いほどSEOで有利になるため、可能な範囲での最短な日数を設定するのがコツです。
📢最後に
以上、いかがでしたでしょうか?
配送ポリシーの基本だけでも、実用には十分なレベルで送料と配送方法を設定することができます。より詳細な設定方法や配送ポリシーの応用などは、また違う機会にご紹介したいと思います。
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